入会する前にジムの見学に行ってみよう! いいジムを見極める6つのポイント

ここまでの “初心者のためのジム入門” カテゴリーでは

【第1回】初心者におすすめのジムとは? まずはどんなジムがあるのかを知ろう!

【第2回】初心者のための具体的なジムの選び方

をご紹介しました。

第三回の今回はジムに通う前に大切なジム見学から、いいジムを見極めるためのチェックポイントまで紹介していきます。

 

 

 

ジム見学とは

 

 

通ってみたいジムを見つけたら”ジム見学”に行きましょう。

トレーニングジムでは入会前に無料で見学を行うことができます。

ここでそのジムが自分に合っているか、施設に問題はないかを確認していきます。

スタッフの方と一緒に施設内を見学しながら、ジムを紹介していただきましょう。

見学の他にも

  • 無料体験(1時間未満が多い)
  • カウンセリング

など、ジムの入会を検討している方のために様々なサービスが用意されていることも多いので積極的に利用してみましょう。

ジム見学の申込みはWeb予約や電話などで行うことができます。お目当てのジムのホームページ等で確認してみてください。

 

 

 

ジムを見極める6つのポイント

 

ここからは実際にジム見学にいったときに見ておく重要なポイントを6つに分けてご紹介します。

どれも当たり前のようですが非常に重要で、通う前にチェックしたいポイントです。

 

 

① スタッフの対応が丁寧かどうか

 

「しっかり挨拶ができているか」

「人当たりは良いかどうか」

良いジムほどスタッフの接客指導が行き届いているものです。その成果は最初に挨拶に現れます。

挨拶を見ればそのジムの接客への心構えを垣間見ることができます。

また、スタッフと仲良くなるとジム通いが続きやすくなるので、

人当たりが良いスタッフがいることは非常に重要だと言えます。

 

 

 

② ウエイトトレーニングに詳しそうなスタッフがいるか

 

ジムのスタッフは基本的に学生のアルバイトなども多く、

すべてのジムにウエイトトレーニングに詳しいスタッフがいるわけではありません。

正直に言いますと、トレーニングエリアにいるゴリゴリのおじさんのほうがスタッフよりはるかに筋トレに詳しいことも多いくらいです。

ジム内に筋トレに詳しそうなスタッフがいないジムはあまりオススメしません。

筋トレに詳しいスタッフを見分けるのは簡単で、引き締まっていて、ゴツい身体をしているスタッフを探せば大丈夫です。

良いジムにはそういうウエイトトレーニングに詳しいスタッフがいるので、

本格的なウエイトトレーニングをするときに非常に心強い味方になってくれます。

見つけたらすぐに仲間にしましょう。

 

 

 

③ ジムエリアやロッカールームが清潔かどうか

 

良いジムはとにかく清潔!

逆に、トレーニング環境を提供するというサービス業において

掃除すらも徹底できていないジムは、他にもたくさんの問題を抱えていることも多いのです。

汚いジムは治安があまりよくないことも多く、会員同士のトラブルも起きやすいので注意が必要です。

 

 

 

④ ダンベルやバーベルが錆びついていないか

 

③の清潔かどうかに通ずる内容ですが、

良いジムは器具が錆びついてきたら新しいものに変えるのが普通です。

逆に錆びついた器具がそのまま放置されているということは、

あらゆるマシンのメンテナンスも行き届いていない可能性が高いのでそのようなジムはおすすめできません。

 

 

 

⑤ウォーターサーバーがあるか

 

ジムには基本的にウォーターサーバーが付いていますが、ごくまれに無いジムもあります。

ウォーターサーバーがあればプロテインを持参するときも粉だけをシェイカーに入れて、あとは現地で水を入れればよいだけなので、その分バッグを軽くすることができて非常に便利です。

ウォーターサーバーがないジムでは自分で飲み物を持参しなければならないので何かと不便です。

見学や体験の際にウォーターサーバーが見当たらなかった場合、「ウォーターサーバーはありますか?」とスタッフに聞いてみるのが良いでしょう。

 

 

 

⑥ ウエイトトレーニングをがんばりたい場合に必要な設備があるか

 

以下の2点は必ず確認しておきましょう。

  • ダンベルが最低20kgくらいまであるか
  • パワーラックがあるか

 

まずダンベルは最低20kgまではあるジムを選びましょう。それ以下のダンベルしかないジムは、基本的にウエイトトレーニングをやるジムではないと言えるので、オススメしません。

できれば30kg以上あると初心者を脱出したあとも、しばらくは安心と言えるでしょう。

ダンベルが50kgまであるようなジムは野生のマッチョがたくさん生息していることでしょう!

 

次にパワーラックがあるかどうか確認しましょう。スクワットやデッドリフトなどの種目には必須の設備です。

これがないと、本格的にウエイトトレーニングをすることはできません。

またパワーラックが1台しかない場合は平日の夜など混み合う時間帯では他の人が利用していることが多く待ち時間が発生する可能性が高いので、複数台あるほうが好ましいと言えます。

 

さらにこれらに加えてスミスマシンがあれば種目の幅が広がり、様々なトレーニングを行うこともできるのでチェックしてみてください。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか、最後におさらいしましょう。

いいジムを見極めるポイントは、

 

  1. スタッフの対応が丁寧かどうか
  2. ウエイトトレーニングに詳しそうなスタッフがいるか
  3. ジムエリアやロッカールームが清潔かどうか
  4. ダンベルやバーベルが錆びついていないか
  5. ウォーターサーバーがあるか
  6. ウエイトトレーニングをがんばりたい場合に必要な設備があるか

 

です。ジムでの見学を通してこれらのポイントをチェックすれば、いいジムを見つけることができるはずです。

 

これでもう怖いものはありません。早速ジム見学へ行ってみてください!