「最速!中級者への道」、第二回の今回は身体づくりのモチベーションをどのように維持していくかをテーマに、効果的な方法を紹介していきます。
前回の第一回では ”中級者” とはどのような人物を指すのかを紹介し、目指すべき人物像を明確にしました。
まだ読んでいないという方はそちらの記事も読むことをおすすめします。
モチベーション維持には目標の具体的なイメージが必要
体重よりも見た目を大切に
「体重〇〇kgになる」
という数値的な目標も良いのですが、
実はフィットネスを習慣化していきたいみなさんにとって体重よりも「見た目」を重視したほうがモチベーション維持には効果的です。
「見た目」は体重と違い、理想の自分の姿を視覚的にイメージすることができるので目標に最適です。
どれくらいの筋肉量を目指すか
”理想の身体”を筋肉量で分けると、
ゴリマッチョ(純粋に筋肉を大きくしたい人)
と
細マッチョ(筋肉はほどほどに美しく引き締まったボディにしたい人)
に分けることができます。みなさんもこの画像をみてどちらに自分の理想が近いか考えてみて下さい。
実はどちらの場合も、つけるべき部分に筋肉をつけ、無駄な脂肪は落としていくという身体作りの基本は同じです。
少し先取りして具体的に言うと、細マッチョを目指したい人は食事として炭水化物を少し抑えめにして肩や腕のトレーニングを他の部位よりも優先し、ときおり有酸素運動も取り入れる程度の違いしかありません。
この「最速!中級者への道」講座では、どちらを目指す場合にも対応できる内容にしていきますので、安心して一緒にトレーニングを進めていきましょう!
ゴリマッチョと細マッチョの特徴
ではそんな目指すべき ゴリマッチョ or 細マッチョ とはどのような特徴を持っているのか、詳しく紹介します。
【ゴリマッチョ】
- 胸や背中の発達が目立ち、とにかく身体が大きくみえる
- BIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)などの大きな筋肉を鍛えられる種目を中心に行う
- 有酸素運動は必要な場合は行うが、それほど重視しない
- ゴリゴリのボディビルダーでも有酸素運動なしで食事の調節のみで大会コンディションまで痩せる人もいる
- 食事はしっかりとる必要がある
【細マッチョ】
- 体幹は太くないが、肩、腕、腹筋がほどよく発達。
- 腕や肩などの種目がメニューの中心
- 有酸素運動を適時いれていく
- 食事は取り過ぎない
いかがでしたか?これらを参考に自分が目指すべきマッチョを決めてみてださい。
まとめ
ここまで読んで、自分の理想像はイメージできましたでしょうか。
今回のおさらいです。
- 体重よりも「見た目」を大切に
- ゴリマッチョを目指すか、細マッチョを目指すか
この2つを意識してイメージしてみて下さい。
次回の記事ではその理想の身体にどのように近づくか、その基本についてご紹介していきます。